「れんこん」の力がNHKで紹介され注目が集まってます
平成25年10月28日(月)NHKのあさイチで「イチおし 食べなきゃ損!れんこんの
底力」をテーマとして、れんこんの健康効果などが放映されました。
東京中央卸売市場で取り扱うれんこんの94%は茨城産で、全国一の産地となっ
ています。産地では消費者の皆様方のご要望に応えられるよう努めてまいります。
なお、年内の出荷量は平年並みの予測となっておりますので、ご安心下さい。
NHK「あさイチ」の主な放送内容は次の通りです。
---<以下、あさイチのホームページから引用>
れんこんは、最新の研究により、次々と驚きの健康効果が明らかになってきました。なんと、脂肪肝 やアレルギー症状などの改善に効果があるというのです。
①アレルギー症状の改善
○世界的なオペラ歌手、中島啓江さんは、れんこんを5年間摂取し続けた結果、ぜんそくの 症状が改善した。
○埼玉医科大学の和合治久教授は、「れんこんには抗アレルギー性のある成分が含まれてい る」ということを突き止めました。しかも、ぜんそくだけでなく、アトピーや花粉症も改善すると のこと。
○アレルギーに有効だといわれている6つの野菜(ねぎ、にんにく、しそ、たまねぎ、にら、れんこ ん)のうち、最もアレルギー症状の原因物質である「IgE抗体」を減らしたのが、れんこんだ った。
○花粉症の患者に、れんこんで作った錠剤を3か月間摂取させた結果、およそ6割の人が症状 が改善したと実感しました。
■アレルギーの改善に必要な摂取量 ・1日20~30グラム
・毎日食べて、3か月以上続けるのが望ましい
②脂肪肝の改善
③かぜのときの のどの痛み
茨城県のれんこん農家では、古くから、かぜをひいてのどが痛いときにはれんこんの絞り汁を
飲むという習慣があります。のどの痛み、イガイガが緩和するそうです。これは、ポリフェノールの 抗酸化作用が影響しているのではないかと考えられています。
■れんこん農家流 絞り汁の摂取方法
・20グラムほどをすりおろし、ふきんで絞る
・ハチミツやシロップを入れるとより飲みやすくなる
■■
3種の食感をいかしたレシピ■■
茨城のれんこん農家のみなさんに教わった
1 シャキシャキ れんこんサラダ 2 ホクホク れんこんの肉詰め
3 モチモチ れんこんバーグが紹介されました。
■■部位別のかしこい使い分け■■
れんこんには、シャキシャキ・ホクホク・モチモチ、それぞれの食感の料理を作るのにふさわしい
部位があります。
①芽に近い新しい節ほど繊維が細く、シャキシャキの料理に向いています。
②古い節はデンプンを多く含むので、モチモチの料理に向いています。(デンプンは加熱すると のりのようにモチモチになる)